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沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、家づくりアドバイザーの玉城恵利子です。
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整理収納で今が一番いい暮らしへ
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昨日に引き続き、希林さんの、「一切なりゆき」から感じたことを書いてみたいと思います。
【こちらまで身軽になった】
「私は不動産が好きで、家に対しては少なからぬ執着があって、ただ、その執着も、ル・コルビジェが、彼の好きな地中海を望む場所に、自分たち望む場所に、自分たち夫婦が住むための小屋を作ったという話を聞いた時、ストンと抜けたんです。禅でいう方丈ではないけれど、あれだけの建築家がやりたいことをやりつくした末に、最終的にたどり着いたというその小屋を見た時に、こちらまで身軽になったというか…。だから今は自分がこの世に繋いでいるあれこれの鎖を、欲望も含めて一つずつ外している感じですね。」
(「きもの好き、映画好き」2008年1月)
⇒この年齢になると、樹木希林さんが感じた、身軽になっていくこと、というのが理解できるようになります。有名な建築家でさえ、入れて入れて、やりつくした先は、そぎ落としていく、つまり、必要な分、コトが分かってくるからだと思うのです。
それは年齢を重ねないと、暮しを意識していかないと、気づかないのかもしれません。
改めて、自分の「そぎ落としていく」ことを意識しながら暮らしていきたいと感じました。
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不自由なものを受け入れその枠の中に自分を入れる
日常生活では、手を抜くことが一番。そのためには、徹底してモノを増やさず無駄を出さない暮らしをしています。まず買わない。靴下は3年くらい前に4足一束で売っていた、はき口が広がっている締めつけもないものを今も使っています。
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年を取ると、眼鏡だけでも何種類も増えるでしょ。そういうことをなくしてなるべく使うものを減らす。とにかく減らす。何かと何かを兼用できるとか一生懸命考えて、思いついた時はもう最高に幸せ(笑)。不自由?もちろん不自由でしょうよ。不自由なものを受け入れてその枠の中に自分を入れる。年を取るというのは、そういうことです。
(「人生やり直しはないですね。この先どうやって成熟して終えるか。かしら」2015年6月)
⇒読んでいると、常に工夫を意識し、取り入れながら、今と、これからを考えて暮らしていることが分かります。
ただ暮らしているだけでは身につかないこと。
樹木希林さんのような暮らしは出来ないけれど、自分のしたい暮らし、「枠」について常に意識をしながら暮らしていると、少しずつでもその方向に向かっていけるのではないかと思います。
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購入したのは、60歳くらい
あれから5年ほどが経ち、改めて読み返すと、感じる内容が濃く感じられます。
ライフステージの大きな変化を感じはじめた今、だからかもしれません。
颯爽と、生き切った樹木希林さんの人生に触れ、考え方が整理されていく感覚がありました。
整理すること、整う。
常に、すべてに整理なんだな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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