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沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、家づくりアドバイザーの玉城恵利子です。
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ここ数年で、私の中では大きな変化を感じたことがあります。
それは「色の好み」です。
これまで、目に留まることがなかった緑色が好きなった、という話を書いてみたいと思います。
着る服はずっと、白、黒、紺、ベージュ、などベーシックカラーが中心でした。
時々ブルーを選ぶことはありましたが、それ以外の色を身にまとうことはほとんどなかったように思います。
だからこそ、緑色を身に着けるなんて、以前の私からは想像もできないことでした。
正確な記憶は曖昧ですが、6～7前に買ったもので、意外だと感じた色がグリーン系のショールでした。
顏に近づけた時、いいな、似合うかも、と感じたから。
同じような感覚を味わったのは、財布を選んだ時も。
マーガレットハウエルのエナメルのきれいな深い黄緑色の財布。
これまでだと、財布なら黒か茶系。
服に取り入れる色で冒険するとしても、せいぜいブルー止まりでした。
（あっ、若い頃は赤のスカートを穿いていたことがあります。）
それは部屋のインテリアにも表れています。
緑っていいな。と思えたのは、雑誌を見ていた時、白い壁に飾っていたマリメッコの大きな葉っぱのデザインを見た時。
清潔感や、明るい印象を持ったからです。
いま、エレクトーンを置いてある白い壁に飾っていますが、あの雑誌を見なかったら緑の良さに気づいていなかったかもしれません。
手元にある手帖も、2冊ともグリーン。
スケジュール用、打ち合わせ用の2冊
観葉植物が家に増えて行ったのも、そんな理由があるのかもしれません。
そうやって少しずつ、これま好みではなかった色の効果を感じ、暮しの中にに入ってきたのです。
年齢とともに、気づけば好みの色が変わっている――
そんなことを、しみじみと感じる今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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