昨日、国立新美術館の、リビング・モダニティへ行って来ました。
続きを書きたいと思います。
昨日の展示品を観て、沢山の有名な、外国や日本人の建築家の住まいに関わる思いを、図面や模型、スケッチから感じました。
展示会へは、外国の方も多く、建築家さんなのかな?と思われる人もいて、どなたも熱心に作品に見入っていました。
解説を読むと、住まいは、衛生、素材、窓、キッチン、調度、ランドスープなど、全てがバランスよく整っていることが大切。ということが理解できます。
つまり、どれ一つ欠けても、理想とする住まい方ができなくなる。
そこに住む人が、どう形にしたら幸せな気持ちになれるか?
快適な住まいとして感じられるか?
とことん追求して初めて、理想の暮らしとして形にできる。
衛生的に暮らすこと、をとっても
掃除をしやすくするには、直ぐに道具を取れるよう道具の置き場所が大事だったり、それは主婦はもちろん、家族も使いやすいかを考えることも大切だったりします。
道具は何を使うのか?
数は?
大きさは?
どこで使う?
そこで暮らす人が無理なく動きやすくなるか?考えて形にしていく。
キッチンに至っては、主に誰が使うのか?
集中して作業がしたいのか?
人と関わりながらがいいのか?
何をどれだけ持っていたいのか?
対面型、独立型、部屋の真ん中がいいのか?個室として使いたいのか?
調理の流れが良くなる配慮が必要になります。
家電を置き、食品を置き、食器や調理に必要な道具を置き、水を使い、火を使いう。
掃除のしやすさを考えることも欠かせません。
何か一つ欠けてもいけないことが、よくわかります。
暮らしをあらゆることを想像しながら、一つの暮らす家が完成していく。
スケッチで、色々工夫した様子が見えて、建築家の、考えを深く思い巡らせたことも伝わってきました。
暮らしは奥が深く、だからこそ、人と向き合って、動きについて深く深く考えていくことが大切。
暮らしをとことん考えて、追求することを私なりにしていきたいと思いました。
そこで暮らす人が、そこに居て、快適で、空間を感じ、しあわせを感じられたら、その方がいいと思うから。
簡単ですが、展示会を観て、感じたことを書きました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
解説・衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケー