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「こうやって、考える。」外山慈比古著より

2025.02.22

いつもブログを見てくださりありがとうございます。

沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、家づくりアドバイザーの玉城恵利子です。

 

ミッション

整理収納で今が一番いい暮らしへ
今が一番いいわたしへ

ビジョン

共働きの主婦、子育てママを整理収納と家づくりのアドバイスで応援

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外山さんの本に出合ったのは、20代後半の頃。最初に読んだのは『思考の整理学』でした。

それ以来、図書館で借りたり、何冊か手元に置いたりして、外山さんの言葉に触れてきました。最近、新たに購入したのが、ブログのタイトルにもある『こうやって、考える。』という本です。

 

 

 

 

表紙を開いた瞬間、ある言葉に引き込まれました。

それは、私が目標にしていることそのものだったのです。

 

 

「無駄なノートは取らない

なるべく少なく、少なく、と心掛けてノートをとるのが知恵である。」

 

 

私は大切だと思うことを何でも書き留める癖があります。しかし、それをどうにかしたいと考えていました。だからこそ、この言葉が心に響いたのです。

『こうやって、考える。』は、外山さんがこれまでに書いた著書から、発想力や思考力を磨くヒントを抜粋した一冊。短いながらも心に響く文章が150も掲載されています。

すべては紹介しきれませんが、特に印象に残った3つの言葉をシェアしたいと思います。

 

 

考える基礎は”生活″

長い間、考える基礎は知識であると信じていましたが、知識から思考の生まれることはまれで、生まれる思考は小粒で非力です。

思考は、生きている人間の頭から生まれるのが筋です。研究室で本を読んでいる人は思考に適しません。生活が貧弱だからです。『50代から始める知的生活術』

 

 

一回性の施行を見逃さない

モノを考えたり感じたりしたとき、とりあえず記録するノートはその人間の精神生活の履歴書のようなものになる。この上ない貴重なものになる。一人の人間が偶然のように考えたこと、というのは一回性のもので、一度消えたら永久に還ってこない。

『知的創造のヒント』

 

 

汗を流し、体で考える

日常生活の改造なくして知的生活はあり得ない。一日一日の生きかたにすべての根源がある。

汗を流して、体で考える。観念としての知的生活には反省が必要である。『大人の思考』

 

 

 

 

本を読んでいると、生活が大事、考える土台は生活とあり、仕事柄、嬉しい気持ちで読み続けていました。

 

整理収納を知らない人に届けていきたい。

そうすれば、生活を大事にできると思うから。思考が整っていくから。やりたいことが見つかり、日々がもっと充実する。

 

 

『簡潔は知の真髄』という諺もありました。

 

話は簡潔なほうが、伝わりやすく、理解しやすい。

私自身も、整理収納を伝える立場として、シンプルに、明快に伝えられるようになりたい。

そのために何ができるか。

考え、行動していこうと、改めて思いました。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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【家づくりのために取得した資格】

・住宅収納スペシャリスト

・住まい方アドバイザー

 

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③ナチュラルクリーニング編

①~③は変更なし

④暮らしファイリング編は、見直し中

 

整理収納訪問サポートは随時受付中です。

 

*整理収納アドバイザーさん向けのメニューも始めました。

 

 

 

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