沖縄の整理収納アドバイザー・家づくり・収納プランニングアドバイザー
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モノが減ったら言葉が溢れた

2025.02.05

いつもブログを見てくださりありがとうございます。

沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、家づくりアドバイザーの玉城恵利子です。

 

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整理収納で今が一番いい暮らしへ
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ビジョン

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誰もが知っている言葉、「断捨離」。

私はこの番組を毎週録画して観ているのですが、

今日は、「断捨離」の放送を見て感じたことを書きたいと思います。

 

 

モノが減り、空間が生まれると、心にゆとりができる

そんなことを改めて感じました。

 

特に印象的だったのは、山下さんの説得力のある言葉かけや、クライアントさんが片づけを通して変わっていく過程です。

 

片づけられなかった現状が回復していくストーリーには、強く引き込まれます。

 

今回の放送では、子どもが巣立ち、夫婦二人で暮らす奥様からのご依頼。

 

仕事や介護に追われ、家のことまで手が回らず、気づけばモノに溢れた状態に。

どうにかしたいと依頼されたそうです。

 

 

そんな中、ご夫婦は15年もの間、一緒に食事をすることがなかったといいます。

 

ダイニングテーブルはあるのに、ご主人はテレビのある部屋で一人で食事をとるため、奥さんもまた、一人で食事をする毎日。

 

同じ屋根の下に暮らしていても、会話はなく、食事の時間も別々。

片づいていない空間では、自然とコミュニケーションが減ってしまうのかもしれません。

 

 

奥さんは「寂しさや、モノの多さから逃れるために、気持ちが外へ向かっていた」と話していました。

満たされないと、人の気持ちは外へ向かう

その言葉が、とても印象に残りました。

 

 

山下さんのアドバイスを受け、ご夫婦は時間をかけて、あふれるほどのモノを減らしていきました。

 

 

 

 

そして生まれ変わった部屋は、すっきりと解放感のある空間に。

ダイニングテーブルセット、テレビ、小さな棚だけが置かれたシンプルな部屋。

でも、何より素敵だったのは、ご夫婦の笑顔でした。

 

今では、別々だった食事の時間も、このダイニングテーブルで一緒に楽しめるようになり、会話も増えたようです。

 

 

モノが減ると、空間が生まれる。そして、心にもゆとりが生まれる。言葉が溢れる。

 

会話を楽しみたいと思っても、目の前に溢れるモノがあると、その気になれない。

この放送を見て、改めてそう感じました。

 

健全な会話をするには、まず空間が必要なのかもしれません。

 

 

モノと向き合うこと。

それができたことで、ご夫婦は関係を取り戻し、大切な時間を迎えることができました。

モノと向き合うことは、自分と向き合うこと。

改めて、そんなことを感じたのでした。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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