いつもブログを見てくださりありがとうございます。
沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、家づくりアドバイザーの玉城恵利子です。
ミッション
整理収納で今が一番いい暮らしへ
今が一番いいわたしへ
ビジョン
共働きの主婦、子育てママを整理収納と家づくりのアドバイスで応援
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築21年。家づくりを考えたのは24~5年前のこと。
家づくりを考える時に、優先して多くの時間を使って考えた場所がキッチンでした。
玄関、リビング、ダイニング、クローゼット、和室など複数の部屋の中でも、主婦が一番長くいる場所であることがその理由です。
その考えを優先したことが、今の暮らしやすさにつながっていると実感しています。
よく、キッチンはコックピットという言葉を聞きますが、まさにそのように考えていきました。
次の本の中にそれを表している言葉があるので紹介させてください。
『暮らしの手帖』とわたし 大橋鎭子著
NHKの朝ドラで放送された、とと姉ちゃんのモデルになった大橋さんが、その本の中で書いた文章。
きっと、これから家を造る人には胸に響く言葉だと思います。
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私たちの暮らしに. 何よりも大事な、それでいて、なおざりにされてきた台所を考えようと 昭和29年から23回にわたって続けてきた「キッチンの研究」 の最終回に発表したものです。
この時載せた、いわば 暮らしの手帖の台所 宣言は今も変わらぬ私たちの信念です。
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台所は暮らしの工場です
台所は暮らしの心臓です
そこで暮らしをうごかす力が作られ
そこから家中みんなにいきわたり
そしてまたそこへかえってきます
この小さな場所に日があたり
この小さな場所に歌がひびき
この小さな場所に微笑みがあるかぎり
暮らしはさわやかに回転してゆき
明るい明日が今日につづきます
ちいさいが大切な心臓
ちいさいが大切な工場
この暮らしの工場に
能率のよい機械をすえ
つねに完全に整備し
最高の効率を発揮させる
すぐれた責任者
それがあなたです
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家づくりをする時、憧れでデザインを優先となりがち、なんてこともあったりしますが、自分や家族の力が湧くことを土台に考えると、本当にその家に合うキッチンはどんなものがいいのかを選ぶことが出来ると思います。
又、どこに何を置いたら使いやすいのかがわかると、軽やかに家事が出来、人が主役のキッチンになると思います。
昨日、書類の整理をした時、外部でのキッチンセミナーをした際のファイルの裏に、その書き取りをした文章が貼ってありました。
今一度読み返し、皆さんにお伝えしたくなりました。
お役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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