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沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、家づくりアドバイザーの玉城恵利子です。
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俳句を始めてから、かれこれ21年になります。
今日は新年ということで、初句会の吟行先は、初詣が目的の沖の宮へ。
家族でも参拝に来ていないので、今日が初詣。
鳥居をくぐった先は階段で、その先にあるのが参拝の場所。
参拝の後、開運ロードの道案内のまま進んでいけば、那覇市内が一望できる高台につきます。
見晴らしがいいと晴れやかな気持ちになります。天気が良かったのでなおさらそう感じました。
コースを回った後はそれぞれ行きたい場所に移動して、俳句を作ります。
歳時記を見ながら作るのですが、この時期、沖縄で使える季題は少ないのでまあまあ苦労もあります。
1月の季題と言えば、初詣、破魔弓、年賀、屠蘇、雑煮、福笑い、歌留多。
自然の季題は、寒鯉、寒鮒、凍る、皸、霜焼、霰、雪、風花、雪見、雪だるま、スキー、雪晴など。
沖縄には雪は降りません。
霰さえ滅多にお目見えできません。
どうにか使える季題を探して、目の前にある景を575にしていきます。
限られた季題を使いどうにか絞り出すので、納得のいく俳句はなかなか作れません。
それでも、気ごころの合う句友らと過ごすこの時間はかけがえがなく、嬉しい時間として過ごすことが出来ます。
吟行の後は、当番が決めたカフェでランチをした後句会。
それぞれが俳句を出し、好きな俳句を選び発表。
多く選んでもらえる時もあれば、そうでない時もあります。
句会の後は、先生に添削していただくための俳句を当番に送ります。
先生からその添削が戻ってきたら、会誌に添付されている葉書に書いて郵送。
先生のお眼鏡にかなった俳句がその会誌に掲載されます。
ここのところ忙しさにかまけて出来ていなかったので、今年は毎月提出を目標にやっていこうと思っています。
今日尋ねた神社に向かう途中に、コスモスが咲いていたし、鳥居の入り口には欄の鉢植えがあったり、開運ロードというコースの通路には鮮やかな色彩であふれていて、沖縄の初詣の景色は特別かもしれません。
琉球こすみれが咲いていました。
雪、雪だるまなどの季題がある中、目の前にあるのはコスモスだったり、菫だったり。
そんなことも、笑いながら楽しみながら、句友らとのんびり俳句の時間を過ごしたいと思っています。
今日は、大好きな俳句の初句会の様子をお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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