いつも、ブログを見てくださりありがとうございます。
沖縄県南城市在住の整理収納アドバイザー、
家づくり収納プランニングアドバイザーのたましろえりこです。
コンセプト
‶今が一番いい暮らしへ”
=新しくなるための自分で出来る片づけ=
片づけで困っている主婦や、子育て世代のお母さん、
家づくりでお悩みの方のお力になりたい。
時間、お金、気持ち、整理収納で人生丸ごとよくなるお手伝いをしたい。
そんな想いで活動しています。
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ずっと読みたかったけど、気ぜわしくて読みかけにしたままの本を、今日やっと読み終えました。
本のタイトルは、『正しいパンツのたたみ方』ー新しい家庭科勉強法ー
著者は南野忠晴さん。
昨年の秋ごろ、新聞の本の紹介の欄に小学校の司書さんからのおすすめの本として紹介されていたのを見たのが購入のきっかけ。
タイトルに”たたみ方″とあるので、仕事柄その言葉が目を引き、紹介の文を読んだらさらに興味が湧いたのでした。
著者は男性の高校の家庭科の教師。その前は英語教師。
英語教師から家庭科の教師になったいきさつが興味深く、南野さんが家庭教師になって良かったとつくづく感じながら読み進めました。
上手にとはいかなかったですが、日頃、暮らすことを意識、手伝いをさせる必要性を感じながら子育てをしてきたので、どこを読んでも、うんうんと共感する内容。
国語、算数、理科、社会、英語の教科の陰に隠れがちな家庭科こそ、生きる力、自立する力を育てると、熱い思いで綴られています。
南野さんは、教えるのではなく、質問を投げかけるやり方、考えさせるやり方。
自然に大事なことに気づくように導いているその方法は、アドバイザーとしても学べ、勉強にもなる。
家庭科はお互いの違いを知る教科。
暮らしの感性を磨く教科とあります。
人は一人では生きて行けず、関わりながら過ごしていきます。仕事でも、家庭でも良い関係を作るには上にあげたそれらは大切なコト。
自立することによって、お互いを助け合っていける。私の大好きな言葉の、持ちつ持たれつの関係が出来ると思っています。
自立した時のその姿にこそ、子供たちの良い暮らしがあるのだと書いてるこの本を、親も子も、男女に関係なく、暮らす人全てに読んでもらいたいです。
読みながら付箋を貼り、赤ペンで線を引き、心に留めたいからと仕事用のノートに書きとりをしました。
アドバイザーとしても伝えたい内容が溢れていたから。
良い本を読み、帰宅しながら見た空は青く晴れやかでした。
自宅にて、赤ちゃんを連れて受講できる、ママのための整理収納ワークショップのメニューがありますが、先日は育児休暇を利用して若いママさんが参加してくださいました。
家庭の中で、手伝いをさせる意味、自立への手助け等、子どももママも暮らす事が楽になる。
ヒントになるよう、主婦として家事をしながら、仕事をしながら子育ての経験を元に、整理収納の基本の中でお話しをさせて頂きます。
お待ちしております。